イギリス・ロンドン旅行 ①気候のこと [場所]
みなさん、だいぶご無沙汰です。
実はロンドンに一週間弱ほどいっておりました。
わたくし、若い頃はとにかく、外国、外国、ソトへ行ってみたくて仕方がなかったんですが、
どうも、そういう運命には生まれついていなかったらしくて、
結婚して25年程してやっと夢が実現したというわけです…。
でも、思うに、もっと感受性が鋭いときにいけたらなぁ、というのが
偽らざる実感かなぁ。
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それはともかく、考えたわけです。
どうせいくなら、1年の中で一番美しい、バラの咲く季節に行ってみようと。
多分、6月だったら暑くもなく、寒くもなくちょうどいいだろうと。
ですがね、これはおおいなる誤算でしたね。
ロンドンについてみれば、風は身を切るように寒かった。
そして、道行く人は、コートを着てたし、
甚だしい人になるとダウンを着こんでいるんですよぉ~。
もう、日本で着てる夏物なんて寒すぎて。
念のためと思って、持って行った、ユニクロのヒートテックと薄いけれどニットのカーディガンが
どれだけありがたく思ったことか。
いつも、日本の湿っぽい気候がうっとおしいと思っていたのですが、
実際、ロンドンにいってみると、乾燥しているんで、
なんだか肌がカサカサになってきて、終いには、シワになってきているような気がしたの。
ウワ、こわっ!
もう、どんだけクリームばっかり塗りたくっていたことか。
でもね、クリームじゃなくて、結局は水分が大事なのね。
日本のジメジメは天然のスチームの役目をしているんだな、ってことに
思い当たりました。
こうやって日本の外に出ると、日本のいいところも悪いところもはっきりわかるし、
そして、意外と日本の欠点だとおもっていたところだって、実はいいところかもしれない、
と思えるというのは大事なことね。