イギリス・ロンドン旅行  ④ミュージカルのこと [場所]

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今回、旅行を計画するときに、絶対したかったのが、

舞台芸術を鑑賞することだったのね。

本当は、コヴェント・ガーデンでバレエを観たかったのだ。

ですがねぇ~、ネットでロイヤル・バレエの登録して、

いざ、席も指定して、決裁という段になるとそのまま、カードを提示してください、にはならず、

一度、ロイヤル・バレエからメールを送りますので、それから決裁してね、になるのね。

しかし!

待てど暮らせど、メールはこない!ということで、チッ、結果的にチケットは取れなかったのでした。

なんでだろうな~、ユーウツ。

演目も、日本では絶対にやらないであろう、「マイヤーリンク」であって、是非、本場で

みたかったのにな。

(ダーシー・バッセルが出ている、昔のLDなら持ってる)

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まぁ、いいや。

イギリスは演劇の本場なんだから、行けばたぶん、何かやっているだろう~とおもっていました。

やっぱり、あるわあるわ、あるわ、です。

毎日、何か公演してますね。

格調高い、シェイクスピアの劇もありましたが、当然それはパス。

本もまともに読んでないのに、英語で聴いてもわからんちゅうの。

で、あとは、そう、ミュージカル!ミュージカルのオンパレードです!!

「コーラス・ライン」に「ライオン・キング」「レ・ミゼラブル」に「オペラ座の怪人」

ちょっと、めずらしい所では、ロアルト・ダールの児童文学が原作の「マチルダ」ね~

で、わたくしは、当然、自分の一番趣味にあった「ファントム・オブ・ジ・オペラ」にしたんですねぇ~

昔、昔、その昔、一番最初に観たのは、日生劇場でファントムが市村正親でした。

根っからの田舎もんだったわたくしは、そのとき、ミュージカルも、バレエも

ほとんど見たことも聴いたこともなかったんです。

そのときの、驚き!こみ上げるような喜び!

それから今に至るまで舞台芸術の虜ですね。

というわけで、今回も自分の人生の中でエポックメーキングなこの作品を

ミュージカルの本場でみたいな、と思ったんです。

場所は、ピカデリー・サーカスにあるハー・マジェスティーズ・シアター。

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とてもムードもある小屋なのですが、そんなに大きくないの。

だけど、わたくしたち、一階のど真ん中で見ることが出来ました。

しかも、こんなにいい席なのに、日本円で8000円ぐらいだったかなぁ。

今、円安だから高いけど、少し前だったら、もっと安かったはず。

映画のラウルはミュージカル俳優さんだったので、うまかった。

ですが、ファントムやっていた、ジェラルドバトラーは

めちゃくちゃビジュアル的には美しかったけど、歌はド下手。

(なんで吹き替えにしなかったんですかねぇ?)

今回、演じておられた方々は、どの方も、どの方もクソがつくほど、上手かったです。

カルロッタ役の人はコロラチューラ・ソプラノを駆使していたし、

ラウルは朗々と歌っておられたし。(この俳優さん、見た目もすっごくイケメンだった)

問題のファントムの方は、感情を豊かに表現するのが得意らしく、

ファントムのデモーニッシュなところも、また、天使のようにイノセントなところも見事に

演じ分けておられました。

わたくし、サラ・ブライトマンの「ファントム~」のCD持ってますけど、

アンドリュー・ロイド・ウェバー

アンドリュー・ロイド・ウェバー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1992/04/01
  • メディア: CD


このCDのファントムより、声質が、そうだな~、オペラっぽい感じで、声に厚みがあって

とても良かったです。

やっぱり、劇団四季も最近はとても上手いけど、

これほどに上手い人はやっぱりいないんじゃないかな~?

とにかく、これほどたくさんの種類のミュージカルをロングランでやっている

ロンドンという街が、この時ほど、うらやましかったことはなかったですね。

やっぱりシェイクスピア以来のお芝居を大事にしてきたお国柄なんでしょうかね。

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ナイト・ハイ・ライフ・イン・ロンドンを十分に堪能したのでした☆


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