クロイツェル・ソナタ [芸術]
じっとしていると、なおさら手首がジンジンしてくるような気がしてくるTT
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今日、トルストイの「クロイツェル・ソナタ」と「悪魔」を読了した。
ま、話の内容はほか機会にゆずるが、
この曲のプレストの「官能性」が、不倫の男女の仲に拍車をかけるというくだりがある。
へぇ~、と思いつつ、このCDを取り出してきた。
前橋汀子とクリストフ・エッシェンバッハのデュオです。
アマゾンではもう取り扱っていませんでした・・・(TT)
わたくし、曲名と名前がいっつも混同して、メロディは知っていても、タイトルは知らない、
タイトルは知っていても、曲名と結びつかないことばっかりなんですよ↓
読書中も、「ああ、あの曲だな」と思っていたのが実はクロイツェルではなく、
スプリングのほうだった!
夫の忠告で正気にもどったかに見えた妻は
クロイツェル・ソナタの官能の魔術にかかって、一緒にデュオを奏でたヴァイオリン弾きと
越えてはいけない男女の一線を、その晩超えてしまった・・・・。
うう~ん、そう思ってきけば、そんな気もするけど・・・。
わたくし、ベートーベンに官能を感じたことはなかった・・・。
だけど、タイトルを「クロイツェル・ソナタ」と名付けたトルストイのセンスってすごいわ。
全く、芸術家の創造力ってものは、われわれの思念の範疇を超えているデス。
2012-09-04 19:18
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>yokuさま suzuranさま nikiさま
nice ありがとうございます!!
by sadafusa (2012-09-06 12:18)