掘り出し物! ~サンソン・フランソワ 三枚組~ [芸術]
先日、映画を見に行った帰り、レコード屋さんに寄りました。
なにげな~~く、いいものないかなぁ~と店内を物色です。
わたくし、ピアノが好きなので、自然とピアノコーナーへ行ってしまいますね^^
そこで、発見してしまいました!この輸入盤CDを!
このヴァンサン・ペレーズばりの目力の強いおにいさんはダレ?
おおお!これは若かりしときのサンソン・フランソワらしい・・・・。
えええ~。です。びっくりです。
サンソン・フランソワって若いとき、こんなにハンサムだったんですか・・・・。
西洋人って、若いときすごくキレイなのに容貌が衰えるのって早いんですね・・・・。
そこへいくと、日本人はおだやかに年をとっていけてある意味シアワセかも^^;
ところで気になるメニューですが、なんとCD三枚組で1800円の安さですよ!
①はショパン、②はドビュッシー、③はラヴェルです。
一枚600円です、アハハ。
わたくし、考えてみるとフランスの音楽ばっかり好きで、
シューベルトとかブラームスってほとんど聞きません・・・・。
(でも、反対にフランスの人はフランス人の作曲家の曲はほとんど聞かないで、
ドイツ音楽をより好まれるそうですヨ)
ショパンやドビュッシーはほかの版でサンソン・フランソワのをもっていたんですが、
今回購入したのは、ラヴェルの「夜のガスパール」が挿入されていたからです。
評判の高い、アシュケナージ版とは相当違うアプローチです。
アシュケナージはとても洗練されていて心地よい響きです。
それを聞きなれていると、このサンソンのはそうとう変わって聞こえます。
でも、この間読んだ青柳いずみ子さんの解説によると
ラヴェルの曲というのは徹頭徹尾「人工的」であり「悪魔的な不協和音」をものともしない
作りというのがウリとあったので、
それと照らし合わせれば、サンソン・フランソワのが、より作曲家の意思に忠実なのかもしれないなぁ~
と思ったりしました。
素晴らしい買い物ですね私は牛田智大買いました、これから聴きます
by でん子 (2012-05-31 21:55)
>でん子さん
牛田智大クン・・・あった、あった!レコード屋さんに。
あの女の子みたいにカワイイ顔して、
でも腕と手が妙に長い子でしょ?
少年のときのキーシンのようだ、と思いました。
視聴もしましたよ。すごいね!(とかいいつつ、今回はパスしましたけど)
サンソン・フランソワって「こんなところでスタッカート?」
っていうか全体的にパラパラした印象・・・。
ショパンの「革命のエチュード」もなんかすごく個性的・・・・。
でも、わりと好きです♡
by sadafusa (2012-05-31 22:36)
>月夜のうずのしゅげさま niceありがとうございます。
by sadafusa (2012-06-04 19:23)