謎のコトバ SKYFALL 007 [読書&映画]
ふふ。見てまいりましたよ~、スカイフォール。
とっても面白かったデス。
サテ、タイトルのスカイフォールっていう意味ですが、
「ハテ?」と思った人多いんじゃないですか?
「空が落ちる」?「空の滝」?うううむ~と呻っていたんですが・・・。
映画を観ていれば、その意味は解る!と言われていたので、
安心してください。見ればわかります。しかし、ここでいっちゃうと詰まらないので申しませんけどね。
ダニエル・クレイグがボンドに扮してから、007の作品はどこか深い悲しみというか陰りみたいなものが
感じられるんですよね。
美味しく感じられても、のどのあたりで感じる独特の「ほろにがさ」みたいなものがね~。
それは、ご覧になって各々が感じられればよろしいことですが、
今回は特別にいいたいことがふたつあります!!
Ⅰ 悪者はハビエル・バルデム!!
この人ねぇ~、ホント、マジでコワいです。
わたくしが今まで見た映画の中でマジコワい悪役として
①ターミネーターのシュワちゃん
②ダークナイトのジョーカー(ヒース・レジャー)
③ノー・カントリーのハビエル
でしたが、やっぱり③ほどのインパクトはないにしても、
ハビエルはコワイです。
①のシュワちゃんは別な意味で怖いんですが、
②③のジョーカーとかハビエルってもう「善悪の彼岸」を超えているんですよね。
どこかマッドで滑稽なのに、ものすごく残酷、というそのギャップがたまりません!
今回、ハビエルの顔をじっとみていると、右と左の鼻腔の形が違う・・・・・。
アレ?と思いましたが。
Ⅱ ボンド・ガールのベレニス・マーロゥのブラック・ドレスの美しさ。
ベレニス・マーロゥはもともとモデルさんです。
ボンドと並んで立っていてもそれほど身長が違わないくらいの長身です。
今回、マカオのカジノに現れる謎の美女に扮しているベレニスのドレス、必見です。
黒ってほんと、艶めかしい色ですよね。白い肌がさらに際立って見えますもの。
これ、英文で説明読んでいたら、「ブラック・タトゥ・ガウン」って書いてありました。
なるほど、わたくしはレースのようだ、と思っていましたが、向こうの人は入れ墨を連想するんですね。
それでも、この要するにタトゥの部分はスワロフスキーで仕上げられているそうです。
露出度の高すぎる水着や下着を着て現れるより、こういうドレスを着たほうが、
何倍も悩ましく見えてしまうのはナゼなんでしょう・・・・?
とにかく、ほかにもマカオの夜景のシーンとか本当に美しくて、ため息がでます。